中古物件はどのように探したらよいのですか?
通常、分譲住宅や新築マンションの場合でしたら住宅販売会社が物件を販売しています。
これに対して、中古物件の場合は売主である個人が不動産業者に委託し、仲介という形で取引されるのが一般的です。
なので、基本的には自分が住みたい地域の不動産業者をできるだけたくさん回ってみるというのがよいのですが、最近はインターネットでも情報収集ができますので、そこである程度絞ってから足を運ぶというのもよいと思われます。
新築物件と仲介物件はどのように異なるのですか?
●新築物件
新築物件の場合はデベロッパー(売主)と買主とで直接売買されます。この場合は、直接売買されるので仲介手数料はかかりません。
●仲介物件
仲介物件の場合は、売主が1社に専属して委託する場合と、複数業者に委託する場合とがあります。
売主が1社に専属して委託する場合では、委託された業者のみが情報を握っていることから、実際に足を運ばないと出てこない物権もあります。
一方、売主が複数業者に委託する場合には、どこの不動産会社でも同じ物件を見ることができます。
また、インターネットなどで広く公開されている物件の場合には、情報の更新にタイムラグがあるケースもありますので注意が必要です。
仲介物件の仕組みは、売主は仲介業者に物件の売却を依頼し買主を紹介してもらい、買主は仲介業者に物件の紹介依頼をし物件の紹介を受けるというものなので、売主・買主は仲介業者に手数料を支払うことになります。
不動産会社の仲介を利用する際には、仲介手数料がいくらでいつ支払う必要があるのかなど事前によく確認することが重要です。
同じ物件でも業者によっては取引形態の違いで手数料が異なる場合もありますので注意が必要です。 |
広告の格安物件というのは本当にお得なのでしょうか?
不動産の広告では、次のような法律などによって誇大広告の規制が行われています。
●宅地建物取引業法
●不当景品類および不当表示防止法
●自主規制基準
上記の規制により、「お買い得」とか「格安」などという表現は、価格が著しく安いという印象を消費者に与えるという理由から、原則として広告に記載することが禁止されています。
よって、こういった表現を使用した広告は業者も含めて法律に違反している可能性がありますので注意が必要です。
法律上は具体的にはどうなっているのですか?
宅建業法や景表法では、交通や環境の利便などについて事実と異なる表示をしたり、実際よりも有利・優位であると人を誤認させる表示を禁止しています。
また、次のように消費者の購買意欲を過度にあおる過剰な景品の提供が自主規制である景品規約でも規制されています。
●原則として価格の二重表示の禁止
3,500万円という表示を二重線で消して3,000万円であると表示したり、鹿の1割引という表現は原則として禁止されています。また、税込価格での表示が義務付けられています。
●禁止表現
原則として、次のような表現は禁止されています。ただし、合理的な根拠や事実との併記で使用可能なケースもあります。
・物件の形質に関するもの → 絶対、完璧、完全など
・他より優位性を表すもの → 当社のみ、業界一、日本一など
・選別や売れ行きが良いことを表すもの → 完売御礼、特選、厳選など
・最上級を表すもの → 希少、最高、極、最高級、特級など
・著しく価格が安いことを表すもの → 掘出物、格安、激安など
●表示義務
建築確認番号の表示義務がありますので、建築確認前の未完成販売は禁止されています。
●景品
抽選などによる景品については、取引価格の20倍か10万円のいずれか低い額まで、もれなくあたる景品については、取引価格の1/10か100万円の低い額までと定められています。
よって、過度な景品つきの物件については注意が必要です。
なお、景品規約では、物件の値引きや浄水器などの設備品の提供、アフターサービスやメンテナンスについては除外されています。 |
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